野球って何がおもしろいんですか?

書くことを仕事にしています。文章レベルアップのため、野球の面白さについて発信中!!

野球って究極のチームプレイだと思う

何だか、パッとしない天気が続いていますね…。
わたしの心も何だかどんよりです。
野球狂を自称しているクセに、今季、まだ一日もテレビ観戦すらできていないからです!

野球行きたい!!

荒ぶってます、結衣です(笑)

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習も兼ねて、大好きな野球のことを書いて布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

今日は、野球のチームワークについて。
タイトルの通り、野球こそ、究極の理想型だと思う。

完全分業制、適材適所、高レベルでの個人主義
「一人ひとりが自分のやるべきことをやる」
「当たり前のことを当たり前にやる」
「一点特化型でも活躍の場がある」

打つだけで良い「DH」とか、
ワンチャンスだけの「代打」とか、
1球だけの「ワンポイントリリーフ」とか、
ここぞの場面の「代走」とか、
ピンチを救う「守備固め」とか。

野球初心者には「何のこっちゃ」な単語ばかりだと思うので、次回以降の記事で順番に説明しますが。

とにかく、いろんな役割があって、それを各々が全うした先に「勝利」がある。
というところだけ、まずは覚えておいてください。

これって、他のスポーツにはない特徴じゃないかと思うんですよ。

自分のポジション以外はできなくても良い。
「まんべんなく」できなくてもレギュラーとれる。
(「レギュラー」は正しくないかもしれない。でも、一軍メンバーになれるし、億プレーヤーにも成り得る)
でも、ポジションごとに助け合ったり、カバーリングは必須。
そして、割り振られた役割通りの仕事ができなければ、敷いた布陣が機能しなければ、負けるだけ。

社会の縮図というか、組織のあるべき姿というか、
望まれるべき働き方、理想像、とも言えるんじゃないかと。

って、思うのは、わたしが詳しいのが野球だけだからかなー?

賛同を得るために、というわけではないけれど、
次回からは「野球の役割」とかポジションについて、語ります。

むしろ、今まで初心者にはコアな話しかしてなくてすみません(笑)

では、また!

世の中にとっては何でもない日

でも一部の野球ファンにとっては特別な日!!

今日は我らがDeNA、ホーム開幕戦です。
負けたみたいだけど…(--;)

テレビ観戦すらできず、球団から配信されるテキストメールと友人からのLINEだけで戦況を知るのと、球場で観ているのと、負けた時はどっちが悔しいのだろう…なんて考えている結衣です(笑)

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習も兼ねて、大好きな野球のことを書いて布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

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今日は、前回の続きのような、そうでもないような。

突然ですが、みなさん。

特別野球好きじゃないけど野球観戦行きたい!
という気持ちの出所は一体何だったのでしょう?

彼氏が行くから?
友達が行くから?
イケメンがいるから?

まあ、どれでも良いのですが。
どんなカタチであれ、野球ファンが増えるのは良いことです!

しかし、せっかくならリピートして欲しい!(>_<)

だから、球場でも新たな発見をして欲しい!
と、私は思うわけです。


ぶっちゃけ、きっかけは「○○イケメン!」でも良い。

しかし、活躍するのがイケメンとは限らない。

終盤で代打で出てきて試合決めるのって、超大ベテランのおっさんだったりするので。

持論ですが、このおっさんたちがとにかくかっこいい。

このかっこよさが、初心者には伝わりにくいのがもどかしい!!


以前、観戦した試合で、こんなことがありました。
試合終盤、サヨナラ(打てば勝ち!)の場面で、若手の、まあイケメンと呼ばれる部類の選手に代打。
当時DeNAでもなかった、横浜ベイスターズだった頃の、代打の切り札ともいえる大ベテラン、金城(きんじょう)の名前がコールされて、一気に盛り上がる横浜スタジアム
冗談じゃなく、スタジアムが揺れるくらいの大歓声。

その中で、私の後ろにいた野球観戦初心者っぽい女の子が、一言。

「え、○○代わっちゃうの? なんで? もっとタオル振りたかったー(>_<)」

固まる私。

彼女の隣の、おそらく彼氏だろう青年も「そうだねー」なんて間の抜けた返事。

思わず、ツレと顔を見合わせる私。

それ、この場面で絶対言ったらアカンやつや…!

まあね、○○の打席では、ノリの良い入場曲が流れて、みんなタオル振り回して応援するんですわ。

代わりに出てきた金城とかいうおっさんは、曲も地味だしね、顔も地味だし、スタメンじゃなかったし、貴女は興味もないよね!

でも、頼れるおっさんなのよ!
この人が出たら、だいたい打つのよ!
たぶんベイスターズ勝てるのよ!!

でも、後ろの彼女100%悪気ない!
どこにぶつけたら良いかわからないこの苛立ち…!

結局、大好きな金城がこの時打ったのかどうか、私は良く覚えておりません(笑)


どんなヤジより、悪気のない一言が怖い。


そう思った瞬間でした。

この辺が、前回の記事で書いた「どんな選手も温かく迎えて」に通じるわけなんですが。

要するに、何が言いたいかというと。

試合終盤に出てくる選手は、
おっさんでも、地味でも、聞いたことない名前でも、
スタジアムに居るファンの8割以上にとっては救世主みたいな人である可能性が高いので(笑)
とりあえず、周りと一緒に声援を送って下さい。

そして、あわよくば。
勝利を決めるその姿に、かっこよさを見出だしてくだされば最高です。

では、今日はこのへんで。

今年こそ球場観戦デビューしたいアナタに知ってて欲しいこと

月曜日は憂鬱、
というのは世の中の大多数の方が抱いている感覚だと思いますが。
私のような野球狂にとっては、一般の方々とは少し違った理由があります。

そう、大抵の場合はプロ野球の試合がないからです!

そんなわけで、ちょっとブルーな結衣です(笑)

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習も兼ねて、大好きな野球のことを書いて布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

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前回まで、野球の魅力を語ろう!
と意気込んでたんですが。
冷静になって読み返してみたら、これ、たぶん野球初心者ついてこれないなって気付きましたww

気付いちゃったからには、方向転換します。
今日はタイトル通り、
「今年初めて球場に野球を見に行こうと思ってる人」
へのメッセージ。

特に、こんな人に読んで欲しい。

・彼氏とのデートで野球観戦!
でも、ぶっちゃけルールどころかどんなチームがあるかも知らない
・野球漫画(アニメ)にハマって、コラボイベントにつられて初観戦!
野球の試合をナマで見てみたいとは思ってたけど、リアルの選手には興味ナシ
・最近、周りで野球好き女子が増えて、誘われて、ノリで、何となく行くことになっちゃった!
野球好きな人たちについていけるか不安しかない

野球観戦のイロハ、教えます。

とはいえ、どう楽しむかってのは自由だと思うんですね。
イケメン探そうが、ビール飲みまくろうが、彼氏やツレが解説してくれるのを黙って聞こうが、何でも良い。

だから、私は「やって欲しくないこと」だけ書こうと思います。

いくつかあるので、今日は一個だけ。

「出てきた選手は温かく迎えて欲しい」

球場では、色々なヤジが飛びます。
応援だけじゃなく、「帰れ」とか「ヘタクソ!」とか「仕事しろ!」とかも。
交代した選手に対しても「お前じゃないだろ」とか「○○の方が良い」とか。
私自身も結構汚いヤジを飛ばす方なんですが、
一応、愛があって言ってるんですよ。

観戦常連者になれば、贔屓の選手ができたり、
各々の選手のチームでの立ち位置、役割、キャラクターみたいなものがわかってくると思うんですが、
それがわからないうちは、下手なこと言わないであげて欲しいんですよ。
選手がどうこうってよりは、周りのファンと軋轢を生まないために。
もしくは「こいつ初心者だな」って目で見られないために。
もちろん、初心者だからってあからさまな敵意を向けてくる方はほとんどいません。
でも、イヤーな気持ちになってる人はいると思います。

私も、何度か「お前がなにを知ってんだよ?!」
「球場のファン全員に謝れ!いまの発言取り消せ!」と思ったことはあります。
言いませんけど。
どうせなら、みんなで楽しく見たいじゃないですか。
そして、せっかく野球に興味持ってくれたみなさんには、「また来たい」って思って欲しい。
「なんか、目の前のおっさんにすげぇにらまれたからもう二度と行きたくない」ではなくて。

そのために、お願いです。

特に贔屓の選手がいないうちは、選手みんなを温かく見守ってあげてください。

みなさんにとって、決して短くない試合時間が、最大限素敵なものであるように。

ではでは、今日はこれで。

2017年開幕!

さてさて、ついに!
プロ野球シーズン開幕しましたね!!

我らがベイスターズは、あんまり良い試合じゃなかったみたいですが、、、
テキストでしか見れてないので、今日(3/31)の試合評は辞めておきます(笑)

というわけで、結衣です。

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習のためにこのブログを立ち上げました。
どうせなら、私の大好きなことを書いて、布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

さて、今日は昨日に引き続き、野球の魅力について。
一日一個の二つ目、語ります。

○野球のみりょくそのに
「結果オーライ、そして紙一重」

昨日は「アウト3つ取らなきゃ終わらない」というお話をしました。
今日はその逆です。
つまり、アウト取ったもん勝ち。
これが「結果オーライ」の部分。
どんなに良い打球でも、極端に言えばホームランでも、守備側が捕球しちゃえばアウトなんです。
すごい打球を捕ると「ファインプレー」と言われたりしますね。

(実際、結果オーライなんて言い方したら怒られそうなんですが、この場ではまあ、わかりやすく)

WBCでも、セカンド守ってた菊地がファインプレーを連発して、話題になりました。

ピッチャーが打たれまくったとしても、いい感じに3回ファインプレーが出れば点は取られません。
攻守交代して試合が進んでいきます。

ここだけ聞くと単純そうですが、奥が深いのは「紙一重」の部分。
ファインプレーって、本当に紙一重です。

失点とも、エラーとも、敗戦とも紙一重。
たった一歩、たった一瞬、届かなかったら、大量失点、大ピンチを招くことも多い。
そして、そこからズルズルと負けてしまったりします。
反対に、ファインプレーひとつ出るだけで勝てることもあります。
たったひとつのプレイが、勝敗をわけるのです。

先述の菊地選手もそうですが、ファインプレーが多い選手は、守備の仕方を工夫しています。
相手のバッターによって立ち位置を変えたり、データから打球を予測して、打たれる前に動き出したり。

投手が投げる瞬間、もしくは投げた直後に動き出している選手がいたら、そこにファインプレーが生まれる可能性が高いです。

テレビでも、球場でも、細かく動く選手がいたら、目を離さないように!

紙一重のスーパープレイが見られるはずです。

守備だけでなくバッティングにも同じことが言えます。
良い当たりがアウトになって、当たり損ないが貴重なタイムリー(=得点に繋がる)になることもザラです。

あのイチローだって、10回のうち3回しかヒットを打てない(平均打率3割)のだから、本当に紙一重で、そして結果オーライの世界なのです。

この絶妙なバランスが、結構な確率で野球の面白さだと思うのですが、、、ちょっとでも伝わってるといいなあ!

それでは、今日はここまで。
おやすみなさいm(_ _)m

開幕を前に。

いよいよ2017年シーズンが開幕!!
楽しみです!!
観戦記載せたり見所も語りまくりたいのですが、ここは野球ファンという扉の前で二の足踏んでる人たちのためのブログ。
いきなりヒートアップするわけには参りません(笑)

というわけで、結衣です。
モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習のためにこのブログを立ち上げました。
どうせなら、私の大好きなことを書いて、布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつはこちらを見てみてくださいm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

今回は開幕を前に、野球の魅力って何だろうかねという話をしたいと思います。

巷では「野球をキライな理由」「好きじゃない理由」を耳にこそすれ、「好きな理由」を語れる人って意外と少ない気がします。

あえて言います。
私は、いくらでも語れる!!(笑)

みなさんを置き去りにしない程度に、一日一個ずつ語っていきたいと思います。
…準備はOK?

○野球のみりょくそのいち
「どんな状況でも、アウト3つ取らないと終わらない」

よく聞く言葉に、「野球は2アウトから」というのがありますが、これ、非常に深い。
野球には攻める側と守る側がいるわけで、つまり、この「2アウトから」って言葉も表裏一体。

攻める側にとっては「まだアウト一個分ある! 諦めるな!!」って発破。

守る側には「最後の1アウト取るまで気を抜くな! 油断大敵!!」って教訓。

事実、9回2アウトから逆転勝ち、なんて例は腐るほどある。
最後まで気を抜けないし、諦めたら負け。

でもまあ、これは他のスポーツにも言えることですよね。

本当にエグいのは、たぶん「時間稼ぎが通用しない」って部分。

バスケやサッカーは、時間で終わります。
戦術的にボールを回して、残り数分やり過ごす、ってことも可能。

テニスや卓球、バレーなんかは○点取れば終わりってのが明確に決まっている。
どんなに実力差があっても、例え秒殺されても、一点も取れなくても、試合は終わるんです。

でも、野球はそうじゃない。
コールドゲーム(試合打ちきり)っていうルールもあるけど、決められた回が終了しないと成立しない。
つまり、どんだけ実力差のある相手だったとしても、何十点取られたとしても、3アウト取らないとゲームが終わらない。

何十点取られても、何時間経っても、ずっと一回表ってのがあり得る球技なのです。

想像してください。
ミス、ミス、ミス、ホームラン、ミス、やっと1アウト、またミス、打たれる、ミス、ミス、ホームラン、まだ2アウト、そっからまたミス、ミス…の、無限ループ。
はっきり言って、地獄です。

でも、だからこそ1つのアウトが重くなる。
いかに3つのアウトを取るか、それがキーになる。

これって、他のスポーツにはない面白さだと思うんですけど…どうですかね?

すでにやり過ぎた感満載ですが(笑)
これ以上進むと完全に暴走なんで、今回はこの辺で。

次回は二つ目の魅力を語ります。
では、また。

初めまして~野球のこともっと知りたい、楽しみたい!と思っていた人へ~

はじめまして。
結衣と申します。

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習のためにこのブログを立ち上げました。
どうせなら、私の大好きなことを書いて、布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。

息をするように野球が好きです。
高校の部活でソフトボール部に入り、さらに好きになりました。
その後、いわゆる「ママさんソフト」のチームに入り、今までソフトボールを続けられています。
年々野球が好きになります。

そして、一昨年の3月。
とある野球漫画にハマり、野球熱がカンストしました。
今が一番野球が好き!
と、胸を張って言えます(笑)

私に件の野球漫画を布教した友人は、元々野球に興味がありませんでした。
漫画の影響で観戦に行きたいとせがまれるようになりました。
去年一年間で、彼女以外からも同じ依頼を受けることが多かったんで、これ幸いと野球を逆布教しまくりました。

彼氏が好きだから野球のこと知りたい。
漫画が面白いから、ルールとか見所とかちゃんと勉強したい。

そういう女子って、意外と多いのかも、って思ってます。

こないだまでやってたWBCでハマった!
って方もいそうですし。

願わくば、そういう方に読んでもらって、野球の面白さを分かち合えたら嬉しいです。

シーズン開幕したら、観戦記とかも載せたいですし。

あ、ちなみに贔屓球団は横浜DeNAベイスターズです。
ファンの方も、そうでない方も、これから野球を知る方も。

どうぞ、よろしくお願いします!