野球って何がおもしろいんですか?

書くことを仕事にしています。文章レベルアップのため、野球の面白さについて発信中!!

ちょっと視点を変えてみる。

こんばんは、結衣です。

今日はリアルな野球ではなく、漫画的観点から。

最近ハマった野球漫画がありまして。
これが、わたしの野球好きをより加速させたわけなんですが。

この辺は、こちらの記事に経緯書いてます↓

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

野球に興味ない人がふと興味を持つのって、彼氏とか友達に誘われるよりも、漫画とかアニメから入るってパターンが多いんじゃないかなーと思うんですよね。

そんなわけで、今日はこんなテーマ。

「沢村栄純は実際何がすごいのか?」

のっけからわけわかんないですかね?
それとも、知ってる人が多いんでしょうか?

沢村栄純とは!
ずばり!
わたしがハマった野球漫画「ダイヤのA」の主人公です!!

彼のすごさって、野球知らない人にはピンと来ない部分も多いのかなーとか思ったりもしたんですが。
何より、わたし自身がプロ野球見てて、
「この投手、リアル沢村やん!」
とか思ったりしてるんで、漫画での推しキャラがいる方に読んでいただき、リアルプロ野球の推しキャラ探してもらえたらうれしいなーなんて思ったわけで。

かるーい気持ちで読んでください(笑)
わたしも、かるーい気持ちで書いてますんで(笑)

まず、沢村栄純とはこんなキャラです。

f:id:habaki96:20170412225924j:plain

青道高校という東京の強豪校の、二年生投手。
左投げ左打ち。
エースを目指して日々努力!

あくまで投手として、彼のすごさを分析します。

①身体的柔軟性が可能にする「出所が見えないフォーム」
肩関節が非常に柔らかいため、リリースポイント(指から球を離す位置)が通常より遅れてくる。
バッターからすると、いきなりボールが現れるイメージ。腕の振りやフォームと実際の球筋がずれてタイミングが取りにくく、端的にいうと、ものっそい打ちにくい。
彼の球速は多分130キロいくかどうかって感じなんですが、バッターからすると実際より速く見えてしまい、振り遅れることが多くなる。

②いわゆる「野球エリート」じゃないからこその「クセ球」
彼は今の青道高校に入るまで、遊びの延長みたいな野球をやっていたので、きちんと「ピッチング」を学ぶ
機会がなかったのです。ボールの握り方も知らず、自分の投げやすいように投げていました。結果、ボールに変な回転がかかり、自然に曲がったり落ちたりする球を投げているのです。つまり、全部変化球、みたいな感じ。
ちゃんとした「投げ方」を学ぶうちにきちんとした「ストレート」も投げられるようにはなりましたが、一部の変化球は彼のクセ球をさらに磨きあげ、彼しか投げられないような変化球として、目下練習中!
通称「ナンバーズ」と呼ばれるこれらが完成すれば、エースの座も間近、、、との見解も。

③投球テンポの良さ
基本的に投手のスタイルは二種類に大別できて、
三振でアウトを取るタイプと、打たせてアウトを取るタイプ。彼は断然後者です。
無駄な四球を出して球数や守備の時間を増やすこともないから長いイニングを楽に投げられるし、守備がリズムよく終わると攻撃にもリズムが生まれやすくなります。
実際、「彼が投げていると守備が楽しい、守りやすい」とチームメイトが言っているシーンもあります。
何より、見ている側も試合がポンポン進むと気持ちいいんですよね。
野球って、無駄に長くなりがちなスポーツなんで(笑)

④自分に足りないものをわかって、きちんと努力できる
同学年に豪速球を投げる「天才」がいるため、なかなか活躍の場がもらえない彼ですが、めげずに毎日黙々と努力をしています。
常に前向きで、根拠のない自信にあふれ、バカ丸出しなんだけど、ちゃんと自分の実力とか足りないものとか求められてることとかをわかっていて、ただひたすらに努力を続ける。
継続は力なり、と言いますが。
なかなかできるもんじゃないと思います。

⑤なんといっても「クソ度胸」
彼の最大の特徴は、その強心臓ぶり。
どんなピンチでも、ただ自分を信じて、味方を信じて、自分のピッチングをする。
1年の頃は打たれたり相手打者の雰囲気にのまれたりもしてたけど、2年になってからは抜群の安定感とマウンド度胸で数々のピンチを救ってます。
これ、マジでなかなかできることじゃない。
プロの投手でも、相手がノリノリで打ちまくってる時とか、その勢いを止めるって中々難しい。
相手の調子が良い時はビビって逃げるように四球出したり、慎重にいきすぎて手元が狂ったりして自滅とか、フツーにするんです。
でも、彼はほとんどそれがない。
マジですごいと思います。
プロでも、一部のやつら見習えと本気で思う。
や、マジで。

さてさて。
ここまで書いてきましたが、沢村栄純のすごさ、伝わりましたでしょうか(笑)

最後に、彼が好きならリアルプロ野球ではこの人を推しメンにしたら良いよ!
という選手を挙げておきます。

f:id:habaki96:20170413011905j:plain

中日ドラゴンズ投手、岡田俊哉
沢村と同じ左投手で、主にリリーフ登板が多いです。
若いのに、ピンチでも物怖じしない、天晴れなクソ度胸。
去年、WBCの壮行試合で岡田投手を見た時、思わず「沢村じゃねえか!」と叫びました(笑)

ヒーローインタビューに呼ばれてたんですけど、
「開き直って楽しみました」的なことを言ってたんで、一気に好きになりましたww

以上、
今日はリアル沢村を探せ!
な感じでお送りしました。

シリーズとして続く、、、かも?(笑)

日本野球においてはやっぱり花形

今日はせっかく野球をテレビで見れると思ったのに、雨で中止…(--;)

我らがベイスターズがイマイチ波に乗り切れてないとか、
日ハム大谷くんの怪我問題とか、
いろいろ言いたいことはありますが、
それはたぶん余所でいろんな人が書いてると思うので、わたしは書きません(笑)

モノを書くのを仕事にしています、結衣です。
文章の練習も兼ねて、大好きな野球のことを書いて布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

今日からは、野球におけるそれぞれの役割とかポジションを、わたしなりに解説していきます。

まずは、タイトルの通り「日本野球における花形」、
「投手」についてです。

①投手とは?
文字通り、「球を投げる人」。
野球の試合は投手がボールを投げる所から始まるので、最も目立つポジション。
特に日本では「一番すごいヤツが投手をやる」みたいな風潮があり、プロになる人たちはキャリアのどこかで大概一回は投手を経験しているはずです(結衣調べ。事実とは異なる場合があります笑)

試合で投げることを「登板」といい、どの場面で登板するかによって役割が変わる。
(試合開始から投げる先発、試合を締める抑え、その間を繋ぐ中継ぎ)。
それぞれに調整方法や必要技能が異なるため、適性条件も違う。
プロ野球においては役割ごとに複数人(抑えは一人に固定するのが望ましい)の投手を置くため、一軍メンバー
25人のうち12~13人は投手が占めている。
適性を見極めてハマるポジションにおかないと、どんなにすごい投手でも輝けない。わたしは本気でそう思ってます。
というわけで、この先は各々の適性条件とか特徴を書きます。

②先発(スターター)
試合開始時に登板する投手。
多少点を取られても、長いイニングを投げられる方が望ましい。
メジャーリーグでは良い先発投手の条件として「6回3失点」を基準としている。
プロにおいては試合の半分にあたる5イニング以上投げることを求められる。
ちなみに、一球しか投げずに交代したとしても、「先発投手」という肩書きは変わらない(スコアにもそのように書かれる。以降を投げる投手は「中継ぎ」という扱い)。

有名どころだと松坂大輔(ソフトバンク)、ダルビッシュ有(メジャーリーガー)、田中将大(メジャーリーガー)、大谷翔平(日本ハム)、菅野智之(巨人)などなど。

求められる条件としては
・スタミナ
・球が速い、もしくは球種が多い
・ペース配分能力
・自己修正能力(調子が悪くても投げながら修正できる)
・自滅しない程度のコントロール
・長く試合に絡む場合が多いので、守備や打撃も得意な方が良い

プロではだいたい1チーム6人の先発でローテーションを回すことが多いので、自分が投げる日を本人も予めわかっていて、そこに向けて調整することができる。

③中継ぎ(リリーバー)
先発の後を次いで、主に6~8回を担当する投手。
先発が打ち込まれたり、何らかのアクシデントがあった場合は長いイニングを投げることもある。
1イニングのみを任されることが多いが、状況に合わせて様々な使われ方をするポジションなので、どんな時でも淡々と使命を果たす、仕事人みたいな投手が多い。
特定の打者を抑えるためだけに起用される場合を特にワンポイントリリーフ、長いイニングを一人で投げる時はロングリリーフ、8回を主に任されて抑えに繋ぐ役割をセットアッパーと、それぞれ呼ぶこともある。

有名どころでは…。
悲しいことに、中継ぎ陣て有名にならないんですよ。
すごい大事な存在なのに、野球ファン以外にも知られてる人はほぼ皆無!
なんなら、野球ファンすらも軽く見てるんじゃないかって思うくらい。
わたしはこれが悔しくてならない。
ちなみに、今回のWBCだと宮西(日ハム)、秋吉(ヤクルト)、千賀(ソフトバンク)、増井(日ハム)、平野(オリックス)辺りが活躍してくれてましたね。

適性条件は、
・良い意味でマイペース
・どんな場面でも「自分の投球」ができる
・緊急事態でも登板できる臨機応変さ(=トップギアにもっていくまで時間がかからない。だって出番が一球で終わる場合もあるから、その一球をいつでも100%で投げられることが大事)
・球速よりもコントロール、あるいは代名詞になりうる決め球(ウイニングショット)
・ほとんど打席に立つことはないので、「ピッチングのスペシャリスト」であれば良い

本当に大変なポジションなのに評価が低い!
もっと注目してあげて!!
と思っています、割りとガチで。

④抑え(クローザー)
文字通り試合を締める人。
主に最終回1イニングだけを担当する。
チームメイトやファンの、勝利への期待を一心に背負う。
「守護神」と呼ばれることも多い。
抑えて当たり前、負けたらボコボコに叩かれる難儀な役回り。

有名どころだと
岩瀬(中日)、サファテ(ソフトバンク)、佐々木主浩(横浜OB、通称「大魔人」)、2017年WBCでは牧田(西武)が勤めました。

適性条件は
・とにかく強心臓、怖いものしらず、もしくは切り替え上手
・多彩な球種より絶対的な決め球(わかってても打てないような球。例えば160キロのストレート、消える魔球レベルの変化球、特殊な投げ方やクセ球というのも武器のひとつ)
・毎日登板、もありうるのでタフさ。心身ともに。
・無駄な四死球を出さない!!

元々先発だった人が、加齢とともに「長いイニング投げるのは厳しい」となって抑えや中継ぎに転向、というケースもよくあるんですが。
個人的には納得いかないんですよ。
あくまで世間の認識の仕方が。
先発は、確かにスタミナ必要だけど、省エネ投球だってできるし、何より投げる日が決まってるから調整の面ではしやすいと思う。
抑えや中継ぎって試合展開によって、投げるか投げないか直前までわからないので、毎日投げるつもりで準備しなきゃいけない。めっちゃ準備したのに投げないってこともあるし、いざ投げるとなったら緊迫した場面の投球ばかりで、省エネどころか「一球たりとも投げミスは許されない」わけです。
どっちが大変て、わかんなくね?
単に適性の問題じゃね??
と、わたしは思うわけです。

だからいい加減に「先発投手が一番花形」みたいな風潮はやめていただきたい。

投手はみんな花形です。

そして、野球に「重要じゃないポジション」なんてない!!

投手は花形故に説明しなきゃならない事案も多いので、次回も投手編にお付き合いください(笑)
他のポジションも、順次説明して参ります!

今日はひとまずこの辺で。。。

野球って究極のチームプレイだと思う

何だか、パッとしない天気が続いていますね…。
わたしの心も何だかどんよりです。
野球狂を自称しているクセに、今季、まだ一日もテレビ観戦すらできていないからです!

野球行きたい!!

荒ぶってます、結衣です(笑)

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習も兼ねて、大好きな野球のことを書いて布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

今日は、野球のチームワークについて。
タイトルの通り、野球こそ、究極の理想型だと思う。

完全分業制、適材適所、高レベルでの個人主義
「一人ひとりが自分のやるべきことをやる」
「当たり前のことを当たり前にやる」
「一点特化型でも活躍の場がある」

打つだけで良い「DH」とか、
ワンチャンスだけの「代打」とか、
1球だけの「ワンポイントリリーフ」とか、
ここぞの場面の「代走」とか、
ピンチを救う「守備固め」とか。

野球初心者には「何のこっちゃ」な単語ばかりだと思うので、次回以降の記事で順番に説明しますが。

とにかく、いろんな役割があって、それを各々が全うした先に「勝利」がある。
というところだけ、まずは覚えておいてください。

これって、他のスポーツにはない特徴じゃないかと思うんですよ。

自分のポジション以外はできなくても良い。
「まんべんなく」できなくてもレギュラーとれる。
(「レギュラー」は正しくないかもしれない。でも、一軍メンバーになれるし、億プレーヤーにも成り得る)
でも、ポジションごとに助け合ったり、カバーリングは必須。
そして、割り振られた役割通りの仕事ができなければ、敷いた布陣が機能しなければ、負けるだけ。

社会の縮図というか、組織のあるべき姿というか、
望まれるべき働き方、理想像、とも言えるんじゃないかと。

って、思うのは、わたしが詳しいのが野球だけだからかなー?

賛同を得るために、というわけではないけれど、
次回からは「野球の役割」とかポジションについて、語ります。

むしろ、今まで初心者にはコアな話しかしてなくてすみません(笑)

では、また!

世の中にとっては何でもない日

でも一部の野球ファンにとっては特別な日!!

今日は我らがDeNA、ホーム開幕戦です。
負けたみたいだけど…(--;)

テレビ観戦すらできず、球団から配信されるテキストメールと友人からのLINEだけで戦況を知るのと、球場で観ているのと、負けた時はどっちが悔しいのだろう…なんて考えている結衣です(笑)

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習も兼ねて、大好きな野球のことを書いて布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

今日は、前回の続きのような、そうでもないような。

突然ですが、みなさん。

特別野球好きじゃないけど野球観戦行きたい!
という気持ちの出所は一体何だったのでしょう?

彼氏が行くから?
友達が行くから?
イケメンがいるから?

まあ、どれでも良いのですが。
どんなカタチであれ、野球ファンが増えるのは良いことです!

しかし、せっかくならリピートして欲しい!(>_<)

だから、球場でも新たな発見をして欲しい!
と、私は思うわけです。


ぶっちゃけ、きっかけは「○○イケメン!」でも良い。

しかし、活躍するのがイケメンとは限らない。

終盤で代打で出てきて試合決めるのって、超大ベテランのおっさんだったりするので。

持論ですが、このおっさんたちがとにかくかっこいい。

このかっこよさが、初心者には伝わりにくいのがもどかしい!!


以前、観戦した試合で、こんなことがありました。
試合終盤、サヨナラ(打てば勝ち!)の場面で、若手の、まあイケメンと呼ばれる部類の選手に代打。
当時DeNAでもなかった、横浜ベイスターズだった頃の、代打の切り札ともいえる大ベテラン、金城(きんじょう)の名前がコールされて、一気に盛り上がる横浜スタジアム
冗談じゃなく、スタジアムが揺れるくらいの大歓声。

その中で、私の後ろにいた野球観戦初心者っぽい女の子が、一言。

「え、○○代わっちゃうの? なんで? もっとタオル振りたかったー(>_<)」

固まる私。

彼女の隣の、おそらく彼氏だろう青年も「そうだねー」なんて間の抜けた返事。

思わず、ツレと顔を見合わせる私。

それ、この場面で絶対言ったらアカンやつや…!

まあね、○○の打席では、ノリの良い入場曲が流れて、みんなタオル振り回して応援するんですわ。

代わりに出てきた金城とかいうおっさんは、曲も地味だしね、顔も地味だし、スタメンじゃなかったし、貴女は興味もないよね!

でも、頼れるおっさんなのよ!
この人が出たら、だいたい打つのよ!
たぶんベイスターズ勝てるのよ!!

でも、後ろの彼女100%悪気ない!
どこにぶつけたら良いかわからないこの苛立ち…!

結局、大好きな金城がこの時打ったのかどうか、私は良く覚えておりません(笑)


どんなヤジより、悪気のない一言が怖い。


そう思った瞬間でした。

この辺が、前回の記事で書いた「どんな選手も温かく迎えて」に通じるわけなんですが。

要するに、何が言いたいかというと。

試合終盤に出てくる選手は、
おっさんでも、地味でも、聞いたことない名前でも、
スタジアムに居るファンの8割以上にとっては救世主みたいな人である可能性が高いので(笑)
とりあえず、周りと一緒に声援を送って下さい。

そして、あわよくば。
勝利を決めるその姿に、かっこよさを見出だしてくだされば最高です。

では、今日はこのへんで。

今年こそ球場観戦デビューしたいアナタに知ってて欲しいこと

月曜日は憂鬱、
というのは世の中の大多数の方が抱いている感覚だと思いますが。
私のような野球狂にとっては、一般の方々とは少し違った理由があります。

そう、大抵の場合はプロ野球の試合がないからです!

そんなわけで、ちょっとブルーな結衣です(笑)

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習も兼ねて、大好きな野球のことを書いて布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

前回まで、野球の魅力を語ろう!
と意気込んでたんですが。
冷静になって読み返してみたら、これ、たぶん野球初心者ついてこれないなって気付きましたww

気付いちゃったからには、方向転換します。
今日はタイトル通り、
「今年初めて球場に野球を見に行こうと思ってる人」
へのメッセージ。

特に、こんな人に読んで欲しい。

・彼氏とのデートで野球観戦!
でも、ぶっちゃけルールどころかどんなチームがあるかも知らない
・野球漫画(アニメ)にハマって、コラボイベントにつられて初観戦!
野球の試合をナマで見てみたいとは思ってたけど、リアルの選手には興味ナシ
・最近、周りで野球好き女子が増えて、誘われて、ノリで、何となく行くことになっちゃった!
野球好きな人たちについていけるか不安しかない

野球観戦のイロハ、教えます。

とはいえ、どう楽しむかってのは自由だと思うんですね。
イケメン探そうが、ビール飲みまくろうが、彼氏やツレが解説してくれるのを黙って聞こうが、何でも良い。

だから、私は「やって欲しくないこと」だけ書こうと思います。

いくつかあるので、今日は一個だけ。

「出てきた選手は温かく迎えて欲しい」

球場では、色々なヤジが飛びます。
応援だけじゃなく、「帰れ」とか「ヘタクソ!」とか「仕事しろ!」とかも。
交代した選手に対しても「お前じゃないだろ」とか「○○の方が良い」とか。
私自身も結構汚いヤジを飛ばす方なんですが、
一応、愛があって言ってるんですよ。

観戦常連者になれば、贔屓の選手ができたり、
各々の選手のチームでの立ち位置、役割、キャラクターみたいなものがわかってくると思うんですが、
それがわからないうちは、下手なこと言わないであげて欲しいんですよ。
選手がどうこうってよりは、周りのファンと軋轢を生まないために。
もしくは「こいつ初心者だな」って目で見られないために。
もちろん、初心者だからってあからさまな敵意を向けてくる方はほとんどいません。
でも、イヤーな気持ちになってる人はいると思います。

私も、何度か「お前がなにを知ってんだよ?!」
「球場のファン全員に謝れ!いまの発言取り消せ!」と思ったことはあります。
言いませんけど。
どうせなら、みんなで楽しく見たいじゃないですか。
そして、せっかく野球に興味持ってくれたみなさんには、「また来たい」って思って欲しい。
「なんか、目の前のおっさんにすげぇにらまれたからもう二度と行きたくない」ではなくて。

そのために、お願いです。

特に贔屓の選手がいないうちは、選手みんなを温かく見守ってあげてください。

みなさんにとって、決して短くない試合時間が、最大限素敵なものであるように。

ではでは、今日はこれで。

2017年開幕!

さてさて、ついに!
プロ野球シーズン開幕しましたね!!

我らがベイスターズは、あんまり良い試合じゃなかったみたいですが、、、
テキストでしか見れてないので、今日(3/31)の試合評は辞めておきます(笑)

というわけで、結衣です。

モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習のためにこのブログを立ち上げました。
どうせなら、私の大好きなことを書いて、布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつは、自己紹介代わりのこちらを参照してくださいませm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

さて、今日は昨日に引き続き、野球の魅力について。
一日一個の二つ目、語ります。

○野球のみりょくそのに
「結果オーライ、そして紙一重」

昨日は「アウト3つ取らなきゃ終わらない」というお話をしました。
今日はその逆です。
つまり、アウト取ったもん勝ち。
これが「結果オーライ」の部分。
どんなに良い打球でも、極端に言えばホームランでも、守備側が捕球しちゃえばアウトなんです。
すごい打球を捕ると「ファインプレー」と言われたりしますね。

(実際、結果オーライなんて言い方したら怒られそうなんですが、この場ではまあ、わかりやすく)

WBCでも、セカンド守ってた菊地がファインプレーを連発して、話題になりました。

ピッチャーが打たれまくったとしても、いい感じに3回ファインプレーが出れば点は取られません。
攻守交代して試合が進んでいきます。

ここだけ聞くと単純そうですが、奥が深いのは「紙一重」の部分。
ファインプレーって、本当に紙一重です。

失点とも、エラーとも、敗戦とも紙一重。
たった一歩、たった一瞬、届かなかったら、大量失点、大ピンチを招くことも多い。
そして、そこからズルズルと負けてしまったりします。
反対に、ファインプレーひとつ出るだけで勝てることもあります。
たったひとつのプレイが、勝敗をわけるのです。

先述の菊地選手もそうですが、ファインプレーが多い選手は、守備の仕方を工夫しています。
相手のバッターによって立ち位置を変えたり、データから打球を予測して、打たれる前に動き出したり。

投手が投げる瞬間、もしくは投げた直後に動き出している選手がいたら、そこにファインプレーが生まれる可能性が高いです。

テレビでも、球場でも、細かく動く選手がいたら、目を離さないように!

紙一重のスーパープレイが見られるはずです。

守備だけでなくバッティングにも同じことが言えます。
良い当たりがアウトになって、当たり損ないが貴重なタイムリー(=得点に繋がる)になることもザラです。

あのイチローだって、10回のうち3回しかヒットを打てない(平均打率3割)のだから、本当に紙一重で、そして結果オーライの世界なのです。

この絶妙なバランスが、結構な確率で野球の面白さだと思うのですが、、、ちょっとでも伝わってるといいなあ!

それでは、今日はここまで。
おやすみなさいm(_ _)m

開幕を前に。

いよいよ2017年シーズンが開幕!!
楽しみです!!
観戦記載せたり見所も語りまくりたいのですが、ここは野球ファンという扉の前で二の足踏んでる人たちのためのブログ。
いきなりヒートアップするわけには参りません(笑)

というわけで、結衣です。
モノを書くのを仕事にしています。
文章の練習のためにこのブログを立ち上げました。
どうせなら、私の大好きなことを書いて、布教しちゃおう!
ということで、野球のいろいろを綴ります。
「なんで野球?」とか、
その辺のいきさつはこちらを見てみてくださいm(_ _)m

http://habaki96.hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319

今回は開幕を前に、野球の魅力って何だろうかねという話をしたいと思います。

巷では「野球をキライな理由」「好きじゃない理由」を耳にこそすれ、「好きな理由」を語れる人って意外と少ない気がします。

あえて言います。
私は、いくらでも語れる!!(笑)

みなさんを置き去りにしない程度に、一日一個ずつ語っていきたいと思います。
…準備はOK?

○野球のみりょくそのいち
「どんな状況でも、アウト3つ取らないと終わらない」

よく聞く言葉に、「野球は2アウトから」というのがありますが、これ、非常に深い。
野球には攻める側と守る側がいるわけで、つまり、この「2アウトから」って言葉も表裏一体。

攻める側にとっては「まだアウト一個分ある! 諦めるな!!」って発破。

守る側には「最後の1アウト取るまで気を抜くな! 油断大敵!!」って教訓。

事実、9回2アウトから逆転勝ち、なんて例は腐るほどある。
最後まで気を抜けないし、諦めたら負け。

でもまあ、これは他のスポーツにも言えることですよね。

本当にエグいのは、たぶん「時間稼ぎが通用しない」って部分。

バスケやサッカーは、時間で終わります。
戦術的にボールを回して、残り数分やり過ごす、ってことも可能。

テニスや卓球、バレーなんかは○点取れば終わりってのが明確に決まっている。
どんなに実力差があっても、例え秒殺されても、一点も取れなくても、試合は終わるんです。

でも、野球はそうじゃない。
コールドゲーム(試合打ちきり)っていうルールもあるけど、決められた回が終了しないと成立しない。
つまり、どんだけ実力差のある相手だったとしても、何十点取られたとしても、3アウト取らないとゲームが終わらない。

何十点取られても、何時間経っても、ずっと一回表ってのがあり得る球技なのです。

想像してください。
ミス、ミス、ミス、ホームラン、ミス、やっと1アウト、またミス、打たれる、ミス、ミス、ホームラン、まだ2アウト、そっからまたミス、ミス…の、無限ループ。
はっきり言って、地獄です。

でも、だからこそ1つのアウトが重くなる。
いかに3つのアウトを取るか、それがキーになる。

これって、他のスポーツにはない面白さだと思うんですけど…どうですかね?

すでにやり過ぎた感満載ですが(笑)
これ以上進むと完全に暴走なんで、今回はこの辺で。

次回は二つ目の魅力を語ります。
では、また。