おかえり、筒香。
去る、6/15。
今季初ハマスタ、行ってきました。
あれからもう一ヶ月近く経つことに、驚きを隠せない結衣です。
初めての方はこちらからどうぞ。
hatenablog.com/entry/2017/03/30/010319
さて、今季初ハマスタですが、今までの中で五本の指に入るくらいの良い試合でした。
一緒にいたロッテファンには申し訳なかったけど…(^-^;
詳しい試合内容は、情報の鮮度も落ちるので割愛しますが。
あの時ね、勝敗とは別に確信したことがあったんですよ。
ヒットは一本だけだったけど、
「あ、筒香もう大丈夫だ」
って、思った。
真後ろに飛ぶ鋭い当たりのファール見て、
打席に向かう表情を見て、
打席でのボールの見送り方を見て、
確信した。
そして、その確信が間違ってなかったことは、DeNAファンだけじゃない、すべての野球好きが証明してくれると思う。
いま、彼は三番を打っていて、そのことには賛否両論あるが、わたしは、どちらでも良いと思う。
三番だろうが四番だろうが、筒香の怖さは変わらないと思うから。
エースと四番と守護神は、コロコロ変えるものじゃない。
調子が悪くても、チームが負けても、一度決めたら信じて任せろ。
一年ごとに変えるものでもない。
指揮官は、彼らと心中する覚悟で選べ。
彼らはチームの顔であり、核であり、華だから。
これがわたしの考えだけど、当てはまるのはそれぞれの役割として「定着する」まで。
他球団の人間たちに、ファンに、自分がチームの顔だと、核だと、華だと、認識させるまで。
筒香は、もうとっくにこの段階を越えている。
もう3年ほど前のことになりますが、千葉マリンスタジアム(当時)でロッテ戦を観戦しました。
そのとき筒香はケガでベンチスタート。
でも、チャンスで代打で出たんです。
そしたら、ロッテファンから悲鳴。
「筒香はだめー!」
「やめてー!打たれる!!」
ロッテ側で見ていたわたしは、その光景にうるっときました。
そして、思った。
そうか、筒香はもうここまできたのか、って。
だから今、筒香には打順なんて関係ない。
「四番にいるから」怖いんじゃなくて、
「筒香だから」怖いと思われる打者になった。
今年だって、あれだけ大スランプだったのに、ちゃんと怖がられていた。
筒香はやばいと相手チームが、そのファンが、恐れていた。
筒香ならもしかしてと、わたしが、DeNAファンが、焦がれていた。
だからもう、彼に打順は関係ない。
そして、今は七月。
おかえり、筒香。
あなたの好きな、夏が来た。